日本の金融が破綻というリスクを回避するために、資産を疎開することができます。

海外口座をもつメリット

海外預金口座をもつ必要性とメリット

海外預金口座を持つメリットは、日本の金融破綻時の回避策として資産の疎開ができるということです。

 

現状の日本は、税収より赤字国債発行額が大幅に上回っているような状態です。
また、少子高齢化の影響で、社会保障の金額が膨らみ続けている日本の財政事情は、
倒産寸前の会社と同じような状態で借金大国となっています。

 

さらに、福島の原発事故による汚染水の問題もあり、世界からの信用不安が起きています。

 

過去には、ロシア、エジプト、アルゼンチンなどの国が大規模な借金により、破綻しています。
この破綻が起きると、ハイパーインフレが発生して、物価が異常に跳ね上がるので、生活が困難な状態になります。

 

したがって、日本がまだ正常な状態の時に、格付けが高く、信用力もある海外の銀行に資産を移動させる人が増えてきています。
なぜなら、万が一日本が破たんしても、他国の通貨があればリスク分散できるからです。

 

この動きが最近では、一般人にも、出始めており、資産疎開の考えが広まってきています。

 

 

HSBC口座の特徴

海外の口座の中でも、メジャーなHSBC口座について、確認していきます。

 

HSBCは香港上海銀行といい、イギリス老舗の大銀行です。
この銀行の本店は香港にあります。

 

日本国内にも支店があり、世界中に支店が存在しますが、特にアジアや新興国に力を入れて業績を伸ばしている銀行です。

 

HSBCは世界中にありますが、税法の規定はその所在国の規定によります。

 

 

人気が高いのは、日本に一番近い地域である香港です。

香港は口座開設のためのツアーがあるほどになっています。
人気の理由は、香港の税率が、所得税も法人税も最大で15~16.5%と日本の税率(所得税が最高50%、法人税が35%)と比較して、
低い税率であるということです。

 

さらに、最大の魅力は、相続、贈与、利子の配当に関する税金がないということです。

 

これは、相続税が最高税率が55%(来年予定)と高く、利子の配当の税率も20%である日本と大きく違う点です。

 

したがって、富裕層の中では、HSBC口座をはじめ、海外へ預金口座を開設している人が多くなっています。

 

そのため、最近では、国外に5千万円を超える資産を所有している人は、財産調書を税務署へ提出することが義務づけとなっています。