損失が出たら、早めにロスカットをして損失を最小限に食い止めるようにしましょう。

国際投資の失敗例

外国為替証拠金取引(FX)について

国際投資の成功例でもお話下通り、外国為替証拠金取引は、通称FXと呼ばれています。

 

FXの最大の魅力は、レバレッジが利用できることで少額の証拠金でも証拠金以上の取引が可能になるということです。

 

例えば、1万円の証拠金でもレバレッジが10倍であれば、10万円の取引きが可能になります。

 

日本では、最大25倍のレバレッジが可能となっています。

 

ただし、海外のFX会社では400倍が相場で、最大でなんと1,000倍となっています。
つまり1万で、1,000万円の取引きができてしまいます。

 

そして、手数料が他の外貨預金や外貨MMFと比較しても、抜群に安く、例えば豪ドルの場合で5銭となります。
ただし、スプレッドという手数料が別にかかるので注意が必要です。

 

また、FXには2国間の金利差を利用したスワップ金利を得るという方法もあります。

 

 

外国為替証拠金取引(FX)の失敗例

商社マンが海外FXで資産運用した失敗談です。

 

商社マンは、豪州のFX会社を通じて400倍のレバレッジでFX取引をして、負けたら一発逆転を狙いどんどんはまってしまいます。
そして、損失が7億円まで膨らみ、関連会社に出向中に、会社の資金数億円を着服してしまいます。

 

この商社の社内監査で、元社員は自ら、約7億円の資金を外国為替証拠金(FX)取引に流用したことを申告します。

 

よって、この商社は、元社員を懲戒解雇したうえで、弁済を求めましたが、手元の資金は枯渇してしまったようです。
ついには、警視庁が、この元社員を業務上横領容疑で逮捕するにまで至ります。

 

このような事件があって以来、 金融庁は倍率を25倍までに制限するようになります。

 

よって、FXはレバレッジの倍率が高いほど高収益を得られる可能性がある半面、リスクも大きい事に気を付けるべきであるといえます。
そして、このような事件にならないように、損失が出たら早めにロスカットをして、最小限に損失を食い止めるようにすべきでしょう。